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日本BCL連盟、通称”B連”、同年代の方は懐かしく思う人が多いかもしれません。1970年代のBCLブームのころ日本最大の会員数を誇ったサークルです。私は会員になってましたし、特別な思い出があります。

日本でBCLブームの終焉を迎えたころ、30代の私はBCLをやったり、中断したりしていました。ある時、東京に用事があり九段下に行ったとき、かねてから訪問したいと思っていたB連の事務所が近いにことに気づきまして思い切って訪問することにしたのです。靖国神社の前にある古いビルに事務所はありました。アポなしで訪問したのにも関わらず事務所にいた方は快く迎え入れてくれたのです。それが当時の名越眞之会長と紺野敦MY WAVE編集長でした。事務所は思いのほか狭く、BCL関係の資料が入った書棚があったのを覚えています。1時間くらい楽しい滞在し帰ろうとしたところ、男性が入室してきました。名越会長が「短波の世界で有名な人だよ」と教えてくれましたが、それが「月刊短波」の執筆者、赤林隆仁氏でした。

数年後、神田神保町の三省堂書店で何気なく本を見ていた時、MY WAVEという冊子が販売されているのを見つけました。そう、B連が発行していた機関誌です。それを三省堂で販売していたのです。購入し帰路に時、偶然にも紺野敦編集長とお会いしたのです。PassportとWRTHのバックナンバーを探しにきたと言われ、そのあとお茶に誘われました。今でもよき思い出です。

B連は2004年に新規会員の募集停止、2005年にはMY WAVEも発行停止になりました。その後、B連の事務所が東京の町田市に移ったそうですが、おそらく紺野編集長の自宅でしょう。2011年には名越会長が79歳で逝去され、紺野編集長はフィリピンに移住したそうです。かつて日本のBCLを引っ張ったB連は終焉を迎えたのです。残念ですが時代の流れには逆らえませんね。
BCbook
2007年に発刊された書籍。紺野敦氏も著者に名を連ねている