BCLよ永遠に!

55歳の神奈川県人です。BCLについて語ります。

2018年01月


にほんブログ村

放送局名:Ghana Broadcasting Corporation
放送主体国:ガーナ共和国
受信年月日:1998年9月22日

西アフリカのギニア湾に面するガーナからの放送を受信しました。英語放送だったと思いますが、受信状態等は不明です。37日で返信があり写真のベリレターが届きました。この局も短波は廃止されてますね。

bcl20180129



にほんブログ村

放送局名:China Radio International
放送主体国:中華人民共和国
受信年月日:2017年12月30日

BCLを再開して最初のベリカードが本日届きました。E-mailでの受信報告に対して、郵便で28日で到着しました。E-mailでの受信報告は初めてで返信が来たのも初めてです。AirMail封筒に住所を書きIRCを同封し、郵便局で投函・・・というのは昔のことなんですね。今回のカードは”美しい広西”というチワン族自治区の風景を紹介するシリーズの1枚です。2018年カレンダー、そして美しい切り絵が同封されていました。相変わらずサービスがいい局ですね。
CRI1

CRI1u


にほんブログ村

放送局名:New Life Station
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1985年8月18日

極寒のアラスカ州からの放送を受信しました。今から30年以上前の受信ですが、この当時から日本をターゲットにしており極めて良好に受信できた記憶があります。現在では東アジア向け、特に中国向けが強力に受信できますね。宗教局ながらも親しみやすい放送内容もいいです。
KNLS

KNLSu



にほんブログ村

放送局名:Radio Mediterranee Internationale(Medi1)
放送主体国:モロッコ王国
受信年月日:2006年2月12日

北アフリカのモロッコからの放送を受信しました。当時のログが残っていないので詳細はわかりませんが、何度か良好に受信した記憶があります。夕方受信できるアフリカの局としては一番の受信状態では?国営のモロッコ放送とは違い、この局は民放なんですね。欧米の音楽を流していた記憶があります。この局も昨今の流れに逆らえず、昨年ひっそりと短波の放送を廃止したそうでう。
MD1
MD1u
カードの裏面とステッカー


にほんブログ村

放送局名:Radio Tirana International
放送主体国:アルバニア
受信年月日:2009年2月28日

東欧の秘境、アルバニアからの放送を受信しました。ギリシア、ブルガリア、旧ユーゴスラビアなどバルカン半島からの放送は日本でも良好に受信できる場合が多いですね。地理的な問題でしょうか。2009年2月28日に英語放送を受信、ログではSINPO25332と記録が残っています。1$紙幣同封でレポートを送付、41日後にこのカードが送られてきました。カードといってもペラペラの紙で裏写りしてます。よくこんな紙ではるばるアルバニアから到着したと感心してしまいます。私もポストに入っていた、ほかの投げ込みチラシと間違えて危うく貴重なベリカードを捨てるところでした。昨年、短波放送を廃止してしまったとのこと、比較的良好に受信できていただけに残念です。
Tirana
Tiranau


にほんブログ村

放送局名:Voice of Indonesia(インドネシアの声)
放送主体国:インドネシア
受信年月日:1979年8月6日 1996年11月4日

あまり話題にならない日本語放送ですが2枚のカードを入手しています。1枚目は1979年の放送を受信したもので、この当時は11790MHZでの放送でした。シリアルナンバー記入されており7905930というかなりの値になっています(本当か?)。
それから16年後、再びカードを入手しました。周波数は9525MHZと現在の周波数と同じです。この局、情報を見ると、ほとんど受信できない局のようです。受信できてもS2程度だそうです。本当に放送をしているのか?などと言われています。しかもアナウンサーが現地人ということもあり、日本語とは思えない発音で内容が聞き取れないことがほとんどです。受信できない日がほとんどであり、リスナーはほとんどいないのではないのでしょうか。事実、昨年のJSWCの「好きな日本語放送アンケート」でも同局に投票した人はゼロでした(RAEも同じ)。アンテナはきちんと日本に向いているのか、アナウンサーの日本語力は放送に耐えられるレベルなのかなど検証し、放送をしてもらいたいと思います。数少ない日本語放送を実施している国なのですから。
VOI1
VOI1u
1979年に入手したカード

VOI2
VOI2u
1996年に入試したカード


にほんブログ村

放送局名:Radio Sweden
放送主体国:スエーデン
受信年月日:1985年10月12日

スカンジナビア諸国でもっとも良好に受信できた局です。15115MHZという定番の周波数の英語放送を受信したはずです。この局は返信が早いことで有名でしたので、2週間ほどで返信があったはずです。この局のカードは黄色地にスエーデンの地図が書かれたものが有名ですが、私のは海岸に建つ送信アンテナの写真のデザインになっています。残念ながら現在は短波放送を廃止してしまいました。
Sweeden180117
bcl20180117_0001


にほんブログ村

放送局名:Radiodifusion Argentina Al Exiterior
放送主体国:アルゼンチン
受信年月日:1983年、1998年10月27日

言わずと知れた「幻の日本語放送」と呼ばれた同局、私も1983年までは全く受信できませんでした。
ICF-SW77とAN-1を購入し、初めて受信に成功し当然受信レポートを送りました。当時、アルゼンチンはフォークランド諸島をめぐりイギリスとの戦争の真っ只中です。返信されてきたカードには受信データの記載はなく、裏面にはスペイン語で「マルビナス諸島(フォークランド諸島)は我々のもの」というスタンプが押してありました。
RAE1
RAE1u

その後、状態は良くないながらも複数回受信に成功しました。初受信から15年後の1998年10月の受信レポートに対し、91日で返信がありました。QSLカード、ペナント、ポケットカレンダーが同封されており、またして受信データは記載されてません。ただ高木アナウンサー直筆の年賀状形式のカードになっており、このほうが私にとってうれしいものになりました。
現在WRMI中継によって以前に比べ受信しやすくなったと聞きます。ただ私は受信できていません。インターネット放送もやっているようですが、やはりBCLをラジオを通して聴くものであるというのが私のポリシーですので、なんとかSW77で受信したいです。
RAE2
RAE2u
高木氏の直筆の年賀状。当時は受信状態が改善され日本から
多くの受信報告があったことが最後の文章から推察される。


にほんブログ村


日本短波クラブ、Japan Short Wave Club 、再入会しました。2009年まで入会してましたが、BCLを中断したのと同時に、クラブも退会しました。しかし昨年末、BCLを再開したのと同時にJSWCも再入会したのです。会員番号は以前と変わらずです。うれしい配慮ですね。今日、会誌「SWDX GUIDE」が届きました。これもうれしいことに3か月分を送ってくれたのです。
DSC_0282
2017年11月号、12月号、2018年1月号が送られてきた

なつかしさもあって早速ページを開きます。2011年当時と変わらず表紙は会員からの投稿による、ベリカードの写真です。ちなみに私も以前、2回ほど採用されたことがありました。ページを開くと「DXNews」、赤林隆仁氏の「月刊短波」「QSL Information」「日本語一番しぼり」「日本語放送スケジュール」「懐かしの受信証」そして「会員のお便り」と続きます。
2009年と違うのはページ数が38ページから26ページと12ページも減っていることです。
特にQSLInformationの外国局が5ページから2ページに激減し、代わって国内局、特にコミュニティFMのページが増えています。これも海外短波が減少した現状を表してますね。

お名前を拝見したことのあるOMが現在も執筆者で活躍されています。私も微力ながら投稿で協力したいと思いますし、地元鎌倉で開かれる「湘南ミーティング」にも参加してみたいと思います。


にほんブログ村

放送局名:WWVH(時報局)
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1985年10月13日

時報局といえば日本のJJYが有名ですが、そのほかに日本で受信できる時報局は中国のBPM、アメリカのWWV(私は受信したことがない)でしょうか。1985年にWWVを受信しました。モールスによる秒信号とアナウンスだけの受信で受信報告書はどうやって書いたか覚えていません。最近は10000MHZは中国のBPMしか受信できません(5000MHZも同じ)。

余談ですがヤフオクで多くのベリカードが出品されているのを知っていますか?ベリカードの価値などわからない人が絵葉書感覚で出品しているのでしょう。驚くほど高値で出品されていて1枚100,000円なんてものもあります(誰が買うのか?ちなみに10年前から出品され続けてます)。これと同じカードも9,500円、即決価格20,000円で出されています。「はあ・・・・・」ですね。
WWVH180108
bcl20180108_0001
シリアルナンバーがしっかり書かれています



にほんブログ村

放送局名:Radiotelevisione Italiana
放送主体国:イタリア
受信年月日:1983年3月3日

かつて「大和魂を誇るニホンのみなさんこんばんは」という日本語放送を行っていたそうです。日本語放送は1964年に終了してしまったそうですが、その後英語放送に変わり日本向けの放送を引き続き行いました。私も7:00からの英語放送を受信したわけですが、朝にカナリアの鳴き声のISは新鮮でした。現在は短波放送自体が廃止されてしまいました。イタリアの画家”Renato Guttuso”の絵画がデザインされたカードはいかにも芸術の国、イタリアらしくお気に入りのカードです。

RAI180105
RAI180105u


にほんブログ村

日本BCL連盟、通称”B連”、同年代の方は懐かしく思う人が多いかもしれません。1970年代のBCLブームのころ日本最大の会員数を誇ったサークルです。私は会員になってましたし、特別な思い出があります。

日本でBCLブームの終焉を迎えたころ、30代の私はBCLをやったり、中断したりしていました。ある時、東京に用事があり九段下に行ったとき、かねてから訪問したいと思っていたB連の事務所が近いにことに気づきまして思い切って訪問することにしたのです。靖国神社の前にある古いビルに事務所はありました。アポなしで訪問したのにも関わらず事務所にいた方は快く迎え入れてくれたのです。それが当時の名越眞之会長と紺野敦MY WAVE編集長でした。事務所は思いのほか狭く、BCL関係の資料が入った書棚があったのを覚えています。1時間くらい楽しい滞在し帰ろうとしたところ、男性が入室してきました。名越会長が「短波の世界で有名な人だよ」と教えてくれましたが、それが「月刊短波」の執筆者、赤林隆仁氏でした。

数年後、神田神保町の三省堂書店で何気なく本を見ていた時、MY WAVEという冊子が販売されているのを見つけました。そう、B連が発行していた機関誌です。それを三省堂で販売していたのです。購入し帰路に時、偶然にも紺野敦編集長とお会いしたのです。PassportとWRTHのバックナンバーを探しにきたと言われ、そのあとお茶に誘われました。今でもよき思い出です。

B連は2004年に新規会員の募集停止、2005年にはMY WAVEも発行停止になりました。その後、B連の事務所が東京の町田市に移ったそうですが、おそらく紺野編集長の自宅でしょう。2011年には名越会長が79歳で逝去され、紺野編集長はフィリピンに移住したそうです。かつて日本のBCLを引っ張ったB連は終焉を迎えたのです。残念ですが時代の流れには逆らえませんね。
BCbook
2007年に発刊された書籍。紺野敦氏も著者に名を連ねている


にほんブログ村

放送局名:United Nations Radio
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1985年9月24日

もう30年以上前の受信です。国連がVOAを使い日本語放送を行っていました。国連総会または安全保障理事会開催中に週5日10分間のニュースが放送されていました。遠藤氏という国連職員が一人で放送から受信報告書の対応までやっていたのですが、折しも日本では空前のBCLブーム、日本の中高生中心のレポートが殺到し、ついにはベリカードの発行中止に追い込まれたそうです。
私はフィリピン中継の英語放送を受信し、英語の受信報告書を送ったところ無事、ベリカードを手にすることができました。国連本部ビルをデザインしたカードはかっこいいですね。

UN180105


にほんブログ村

放送局名:Radio Kuwait 
放送主体国:クエート
受信年月日:2008年8月27日

湾岸戦争から復興したこの国からの放送を受信したのは、9年前です。この局はサウジアラビアなどの他の中東の局とは違い、欧米のロックを流すことで知られており、ロック好きの私もよく受信しました。大出力のため良好に受信できました。3日前にも15515MHZで受信してみましたが、S3で受信できました。
2009年に受信したときは83日で返信がありこのカードと絵葉書(写真)、そしてクエート紹介のDVDが同封されていました。カードというかフォルダーですね。ふつうのカードの2倍以上の大きさがあります。さすが石油産出国、お金が有り余っているのかこの後数年にわたり、アラビア暦の豪華な卓上カレンダーが送られてきました。

Kuwait180104

Kuwait180104u


にほんブログ村

放送局名:Radio Romania International
放送主体国:ルーマニア
受信年月日:1996年3月11日

東欧のこの局を受信したのは1996年のことです。日本時間の14:30という昼間の時間帯にもかかわらず良好に受信できました。日本向けの放送ということでビームが日本に向いていたのでしょう。49日で返信があり、このカードとスケジュール表が同封されていました。カードの写真はRRIの局舎とのこと。屋上にはアンテナとおぼしきものが写っています。余談ですが当時日本BCL連盟に入っており、私のこのベリカードが機関誌「MY WAVE」の表紙に掲載されました。現在でも朝の8時からの日本向け英語放送が強力に受信できます。2日前にもSINPO45343で受信できました。E-mailで受信報告書を送ったので、返信があればここで紹介します。

RRI180102

RRI180102u




にほんブログ村


新年あけましておめでとうございます。


昨年11月、6年ぶりにBCLを再開したのを機会にこのブログを立ち上げました。
過去に獲得したベリカード、BCLをやっていたころのエピソードを掲載しています。
あまり内容が伴いませんが、お暇でしたら今年もご覧になっていただければ幸いです。

                       管理人   satobcl

↑このページのトップヘ