BCLよ永遠に!

55歳の神奈川県人です。BCLについて語ります。

放送局名:Voice of Friendship(KGEI 友情の声)
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1976年1月18日

当時、アメリカ本土からの唯一の日本語放送を行っていた局でした。1973年日本語放送を開始したと聞いています。宗教放送局で同じく日本語放送を行っていたフィリピンのマニラコーリング、韓国のHLDA(現HLAZ、現在でも日本語放送を継続中)と同じFEBCが運営しています。

ベリカードの発行基準が厳しかったですね。マニラコーリング、HLDAが1日分のレポートでOKなのに対して、KGEIは1週間分のレポートと感想文が必須でした。
デザインはサンフランシスコの街並みのイラストですごくかっこいいです。私のは緑ですが、確か赤のデザインもあったのではないでしょうか?ちなみにKGEIの名前の由来ですが、Kはアメリカ西海岸の放送局、Iはインターナショナル、GEはアメリカの大企業、General Erectricを頭文字を取ったもので、コールサインも大企業の宣伝に使われる時代だったのですね。

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放送局名:Radio Australia
放送主体国:オーストラリア
受信年月日:1975年7月5日

18:55、”ワルチング・マチルダ”のISが始まります。
そして19:00、「ケケケケケ!」とけたたましいカワセミの鳴き声が・・・・・
日本で一番人気のある日本語放送が始まりました。

Radio Australia日本語放送は本当に楽しい番組でしたね。
国内放送並みの強力の電波はいつでも安定して受信できました。
受信報告も殺到したらしく(美しいベリカードが大人気でした)、返信には数か月かかることもありました。返信用封筒同封が返信の条件でした。

惜しまれながらも日本語は終了してしまい、局自体も海外向け放送はほぼなくなったと聞いています。
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放送局名:Radio Moscaw
放送主体国:ソビエト社会主義共和国連邦
受信年月日:1975年9月30日

記念すべき、ベリカード入手第1号です。今から42年前になります。
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はじめて海外からの放送を聴いてベリカードをもらったのですから
おそらく飛び上がって喜んだと思います(忘れましたが・・・)
でも岡田アナウンサーの落ち着きある喋りと、当時冷戦真っただ中
にあり、何か放送自体が冷たい雰囲気があると感じていたのを覚え
います。当然ながらSINPOコードALL5でした。
当時の返信用封筒も残っています。ソ連のシンパを作りたかったの
でしょうか、封筒には「日ソ友の会中央本部」と書かれています。
当時ソ連嫌いの父親が「お前、ソ連と関係あるのか?」と怪訝な表
情で聞いてきたことも覚えています。ちなみに当時の郵便代は20円
だったのですね。
ともあれ私のベリカード収集の第1歩になったわけで、私にとっては
宝物です。クレムリンの写真もお気に入りです。
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2016年、趣味のBCL、ベリカードを紹介するブログを開設しました。
しかし、多忙と大きな病のため、1年間停波(?)していましたがこの度
再開しました。

改めて1から作り直します。ベリカードの紹介が中心ですが関連グッヅや
自分の思いも書きたいと思います。

自己満足の世界ですが、何十年と続いた趣味の軌跡を自分でもたどりながら
古き良き時代思い出したいと思います。

同じ趣味の皆さん、よろしくお願いします。

                     satoBCL

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