BCLよ永遠に!

55歳の神奈川県人です。BCLについて語ります。


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放送局名:Voice of America
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1985年3月1日

VOAのフィリピン中継を受信、当たり前ですが超強力に受信できました。
VOAはベリカードのデザインが素敵な写真が多く使われており、このカードもスペースシャトル・チャレンジャーの発射の瞬間の写真です。スペースシャトルが運航中止になってしまった今、アメリカの宇宙計画の軌跡を見ることができます。
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放送局名:Radio Hargeisa
放送主体国:ソマリア
受信年月日:2009年6月13日

内戦が続き、無政府状態にあるソマリアからの放送を受信したのは、2009年のことです。日本の自衛隊も海賊対策として、この国の海域に派遣されたというのは有名な話ですが、北部地域は比較的治安が良く、ソマリランドとして独立を宣言していますが、未だ国際社会の承認は得られてません。
私が受信したのは深夜0時、7145Khz、ログにはSINPO25342、トーク番組、使用言語は不明と記録されています。電波は弱かったものの、それ以外は総じて受信状態は良好だったと言えます。内戦状態だったため郵便事情は最悪で、返信は絶望的な状態でした(そもそも郵便が届かないのでは?)。ところがドイツに代表事務所があり、そこがQSLの代理発行をしていることを知り、ドイツに送ってみました。使用言語がわからないため、miniCDとIRC1枚を添えて送ったところ88日後に返信が来たのです。データの記載もあり、ソマリランドのスタンプも押してある完全ベリカードです(ただし7122の周波数が手書きで7145に訂正されてました(笑)。
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不思議なことですが返信はソマリランドでもなく、ドイツでもなく、南西アフリカの国、ナミビアからです。ナミビアの切手も貼ってあります。ドイツから転送されたと思われますが、ナミビアが第一次世界大戦終了までドイツの植民地であったということと関係あるのでしょうか?




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放送局名:YLE 
放送主体国:フィンランド共和国
受信年月日:1998年8月23日

フィンランドからの放送を受信しました。ログブックが残ってないので内容、SINPOなどのデータがありませんが、郵送のデータは残っています。YLEは返信が難しい局でしたので、フィンランドではなくアメリカにある支局に郵送しました。これが功を奏してか23日後に返信がありましたが、残念ながらカードの裏にはなにもデータ記載がなく、ただの絵葉書でした。局舎の写真でしょうか。その他にはフィンランド語で書かれたパンフレット、YLEのロゴが書かれたステッカー、カードが同封されていました(写真参照)。同封物よりデータの記載がほしかったですね。

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放送局名:Radio Pyongyang 朝鮮中央放送
放送主体国:朝鮮民主主義人民共和国
受信年月日:1975年11月13日

Radio Pyongyangはほとんど聴きませんでした。「アメリカ帝国主義」「韓国はアメリカの傀儡政権」のどの言葉、当時の金日成主席をほめたたえる内容、要は北朝鮮バンザイの内容にどうしても違和感を覚えたからです。1975年当時、一日何時間も放送していましたが、よくぞこれだけ自国をほめる番組を作れるなぁと別の意味で関心したものです。40年以上たった今でも基本的な放送スタイルは変わりませんね。カードのデザインは景勝地でボートに乗る人民を写していますが、この時代はまだ国民のあいだで余暇を楽しむ余裕があったのでしょうか。

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今日はベリカードの紹介は一休み、私のラジオの遍歴(?)をお話しします。

私がBCLをはじめたのは13歳の時です。まさに世はBCLブームの真っ最中、私もブームに乗っかって始めたのです。そこで父親にお願いしてラジオを買ってもらいました。父親には「英語の勉強をしたい」とウソとも本当とも言えない理由を言ったら快く買ってくれたのです。


記念すべき第1号機はNational製のクーガNo7です。
クーガNo7
このころ、私は短波の中波の違いも分からないド素人で、デザインにひかれて購入しました。しかし買ってから気づいたのですが、このラジオのウリであるジャイロアンテナは中波には威力を発揮するものの、短波受信には効果がないということです。周りの友人は皆スカイセンサーを持っており、私だけがクーガでした。国内放送受信には興味がない私は「スカイセンサーを買っておけば・・・」と後悔したものです。それでも木造建ての自宅でもロッドアンテナだけでR.オーストラリア、アンデスの声、BBCなど主要な日本語放送は受信できたのでBCLを楽しめました。


2号機は高校2年生の時購入した、ICF-5900です。
ICF5900
クーガNo7に比べ、性能は格段に上がりこれまで受信できなかった局が多数受信できました。RAEを受信できたのもこの時が初めてです。そうそうSony製の外部アンテナAN-1を購入したのもこの時です。


この後、大学受験、そして大学生活を謳歌したこともあり、BCLから遠ざかります。当時の私は東京に住んでいたのですが、結婚して神奈川に戻ってきたのを契機に再びBCLを始めます。その時に購入したのが3号機、SonyのSW77です。
SW77
デジタル表示をはじめ、当時のポータブル受信機としては最高の性能を持っていたのではないでしょうか。このころは日本語放送よりは英語その他の言葉を中心に受信しており、このラジオはその期待に十分応えてくれました。マンションに住んでいたので、バルコニーにロングワイヤーアンテナを張って、ミズホ社製のアンテナカプラーをつないで受信しました。
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そして4号機はAR7030です。
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10万円を超える受信機だけあって、性能は最高、LOOPアンテナを組み合わせて珍局を数多く受信できました。セントヘレナ、アイルランド、ソマリアなどこの受信機にして新たに50か国以上の国の放送局を受信できました。まさにこの受信機でBCLを極めることができたといっても過言ではありません。

BCLを中断して10年くらいになります。クーガNo7、SW77はもちろんAR7030も現役です(ICF5900だけは行方知れずです)。しかしどれも調子が悪いです。AR7030も周波数ダイヤルが動かなくなってしまいました。この3機はどれも生産が終了しており、新たにBCLを再開するには新しいラジオが必要と考えます。SonyもPanasonicも短波専用受信機はほとんどないと聞きます。そんな中でSW7600GRという機種が気になっています。価格も手頃ですし、AR7030には及ばないかもしれませんが、CRIやKBSなど主要局を受信することはできるようです。来年の早いうちにまた再開を目指します。

放送局名:Radio New Ireland
放送主体国:パプア・ニューギニア
受信年月日:2009年5月16日

パプア・ニューギニアの短波放送局は国営のNBCとその支局からなります。New Ireland島にあるこの局を受信したのは2009年5月16日、19:35のことです。ログによると3905Khzでトーク番組と音楽プログラムでしたが、使用言語は不明とあります。SINPOは34443と良好の状態でした。NBCはレポートに対して返信状況は芳しくなく(私もNBCポートモレスビーに何度もレポートしましたが、一度も返信がありませんでした)、期待はしてなかったのですが223日後、完全ベリカードが届きました。

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放送局名:Deutsche Welle
放送主体国:ドイツ連邦共和国
受信年月日:1976年6月?

言わずと知れたDWです。日本語放送をやっているときにはよく聴きました。このレインボーカラーのデザインのカードが欲しくてレポートを送ったものです。ところがDWは裏面にデータの記載がなく、当時BCLをやっている仲間内では「だれがデータが記載されているカードを受け取ることができるか」という競争をしたものです。その後何年にもわたってレポートを出しましたが、結局データが記載された完全なカードを受け取ることができたのは約30年後の英語放送を受信した2009年のことでした。

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放送局名:Channel Africa
放送主体国:南アフリカ共和国
受信年月日:1997年3月2日

アフリカ地域で初めて手にした記念すべきベリカードです。
この局はRSAの時代から日本で良好に受信できたそうです。ところが私は一度も受信できませんでした。受信機が悪かったのが、アンテナが悪かったのか・・・・。美しい南アフリカの動物の写真のベリカードは私の憧れでした。そうこうしているうちに、南アフリカで白人政権が倒れ、黒人政権に変わり、局名もChannel Africaに変わってしまいました。BCLを始めて18年で初めて南アフリカからの電波をキャッチできました。当時のログが残っていませんので受信内容、SINPOなどわかりませんが、返信が47日後、写真のカード、政府広報誌、IRCが返却されてきた記録が残っています。
かつてのカラー写真のデザインではないですが、民族衣装を着た女性のモノクロのイラストも味があるカードです。

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放送局名:Voice of Vietnam 
放送主体国:ベトナム社会主義共和国
受信年月日:1983年3月11日

私の生まれた翌年に日本語放送を開始したVOV、もう50年以上もハノイからの放送が続いていることになります。日本語放送担当者は複数名、全員ベトナム人です。独特のイントネーションもいいですね。

ところで放送開始のころはベトナム戦争の真っ最中です。まだ北ベトナムと南ベトナムとに分かれていたころ、北ベトナムはアメリカ軍の敵でした。ベリカードにはこのような文言が書いてあります。
「1972年12月18日、アメリカのB52爆撃機が放送局に絨毯爆撃を行ったが、わずか9分間の放送中断があっただけだった」
まさに戦争の緊迫感が伝わってくる文言ですね。ベリカードもむしろベリレターというべきもので、薄い藁半紙のような紙質で当時のベトナムの財政状況を表していると思います(当時はベトナムは世界最貧国ともいわれていました)。

実はBCLを始めたころの70年代後半にレポートを送り、ベリレターをもらった記憶がありますが紛失してしまいました。90年代にもらったベリカードはきれいな写真が使われていますし、ペナントやステッカーなど放送局グッズも充実していました。これからも応援していきたい放送局ですね。

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放送局名:Radio Nederland
放送主体国:オランダ王国
受信年月日:1976年7月2日

BCLを中学1年から始めました。当初は日本語放送ばかり受信していましたが、思い切って英語放送を受信、英語の受信報告を出し、初めて手にしたベリカードがこれです。

当時、カセットテープに録音した音源を英和辞典で調べ、オリベッティ社製のタイプライターで数日間かけてレポートを完成させました。おそらくは文法も滅茶苦茶でひどい英文だったと思います。約2週間で返信があったと記憶していますが、これがきっかけで英語のレポートを出す自信がついたと思います。

マダガスカル中継でSINPOAll4程度の強力な受信状態でした。局舎の写真でしょうか、この後も何度かレポートを出しますがいつも2週間程度の早い返信でした。

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