BCLよ永遠に!

55歳の神奈川県人です。BCLについて語ります。


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日本BCL連盟、通称”B連”、同年代の方は懐かしく思う人が多いかもしれません。1970年代のBCLブームのころ日本最大の会員数を誇ったサークルです。私は会員になってましたし、特別な思い出があります。

日本でBCLブームの終焉を迎えたころ、30代の私はBCLをやったり、中断したりしていました。ある時、東京に用事があり九段下に行ったとき、かねてから訪問したいと思っていたB連の事務所が近いにことに気づきまして思い切って訪問することにしたのです。靖国神社の前にある古いビルに事務所はありました。アポなしで訪問したのにも関わらず事務所にいた方は快く迎え入れてくれたのです。それが当時の名越眞之会長と紺野敦MY WAVE編集長でした。事務所は思いのほか狭く、BCL関係の資料が入った書棚があったのを覚えています。1時間くらい楽しい滞在し帰ろうとしたところ、男性が入室してきました。名越会長が「短波の世界で有名な人だよ」と教えてくれましたが、それが「月刊短波」の執筆者、赤林隆仁氏でした。

数年後、神田神保町の三省堂書店で何気なく本を見ていた時、MY WAVEという冊子が販売されているのを見つけました。そう、B連が発行していた機関誌です。それを三省堂で販売していたのです。購入し帰路に時、偶然にも紺野敦編集長とお会いしたのです。PassportとWRTHのバックナンバーを探しにきたと言われ、そのあとお茶に誘われました。今でもよき思い出です。

B連は2004年に新規会員の募集停止、2005年にはMY WAVEも発行停止になりました。その後、B連の事務所が東京の町田市に移ったそうですが、おそらく紺野編集長の自宅でしょう。2011年には名越会長が79歳で逝去され、紺野編集長はフィリピンに移住したそうです。かつて日本のBCLを引っ張ったB連は終焉を迎えたのです。残念ですが時代の流れには逆らえませんね。
BCbook
2007年に発刊された書籍。紺野敦氏も著者に名を連ねている


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放送局名:United Nations Radio
放送主体国:アメリカ合衆国
受信年月日:1985年9月24日

もう30年以上前の受信です。国連がVOAを使い日本語放送を行っていました。国連総会または安全保障理事会開催中に週5日10分間のニュースが放送されていました。遠藤氏という国連職員が一人で放送から受信報告書の対応までやっていたのですが、折しも日本では空前のBCLブーム、日本の中高生中心のレポートが殺到し、ついにはベリカードの発行中止に追い込まれたそうです。
私はフィリピン中継の英語放送を受信し、英語の受信報告書を送ったところ無事、ベリカードを手にすることができました。国連本部ビルをデザインしたカードはかっこいいですね。

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放送局名:Radio Kuwait 
放送主体国:クエート
受信年月日:2008年8月27日

湾岸戦争から復興したこの国からの放送を受信したのは、9年前です。この局はサウジアラビアなどの他の中東の局とは違い、欧米のロックを流すことで知られており、ロック好きの私もよく受信しました。大出力のため良好に受信できました。3日前にも15515MHZで受信してみましたが、S3で受信できました。
2009年に受信したときは83日で返信がありこのカードと絵葉書(写真)、そしてクエート紹介のDVDが同封されていました。カードというかフォルダーですね。ふつうのカードの2倍以上の大きさがあります。さすが石油産出国、お金が有り余っているのかこの後数年にわたり、アラビア暦の豪華な卓上カレンダーが送られてきました。

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放送局名:Radio Romania International
放送主体国:ルーマニア
受信年月日:1996年3月11日

東欧のこの局を受信したのは1996年のことです。日本時間の14:30という昼間の時間帯にもかかわらず良好に受信できました。日本向けの放送ということでビームが日本に向いていたのでしょう。49日で返信があり、このカードとスケジュール表が同封されていました。カードの写真はRRIの局舎とのこと。屋上にはアンテナとおぼしきものが写っています。余談ですが当時日本BCL連盟に入っており、私のこのベリカードが機関誌「MY WAVE」の表紙に掲載されました。現在でも朝の8時からの日本向け英語放送が強力に受信できます。2日前にもSINPO45343で受信できました。E-mailで受信報告書を送ったので、返信があればここで紹介します。

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新年あけましておめでとうございます。


昨年11月、6年ぶりにBCLを再開したのを機会にこのブログを立ち上げました。
過去に獲得したベリカード、BCLをやっていたころのエピソードを掲載しています。
あまり内容が伴いませんが、お暇でしたら今年もご覧になっていただければ幸いです。

                       管理人   satobcl


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BCLを再開するにあたって一番頭を悩ましたのが、アンテナでした。受信機は幸いなことにICF5800、SW77、AR7030が動きます。ただAR7030はアダプター部分が調子が悪く電源が入らなくなってしまいました。こうなったらSW77にがんばってもらうしかありません。このSW77は本当に重宝しており、どこにも調子が悪いところが見当たりません。さすが世界のSONYの製品です。

さてアンテナですが、私の住居は正直ロケーションがよくありません。標高100Mちょっとの山のふもとにあり、集合住宅の1F部分にあり、アンテナの設置がかなり制限されます。ロングワイヤーを張るわけにもいかず、アンテナを高く上げるわけにもいかず困っています。そこで検討した結果、様々なサイトで評判のよかったAPEX RADIO社製の303WA-2を購入することにしました。場所もとらず、値段も1万円ちょっとということでお手頃です。庭のフェンスに専用金具を使って取り付け(写真参照)。地上から4Mの高さまで上げました(サクラの木がふっかかってこれ以上は無理)。
DSC_0280

早速受信してみました。感想は「まぁこんなものか」というのが正直なところです。以前住んでいた集合住宅は地上30Mの場所にあり、周りは開けており、さらに奮発してオランダのRFSYSTEMS社製のDXOnePROを使用していたこともあって、セントヘレナもS4で受信できました(後ほどベリも公開します)。比べること自体が無理があるのですが・・・・。日本語放送はほぼ受信できます。インドネシア、アルゼンチンは無理ですがCRI、台湾、KBSはS5です。それ以外はKNLSやBPM、RNI、RFAなども受信できます。ただ以前受信できていたアフリカ局、南米局は難しいですね(季節の問題かもしれませんが)。残念ながら昔のようなDXは期待できないようです。まぁ近年、PLC雑音など受信環境の劣悪の一途をたどっているようなので仕方ありません。
これからは日本語放送を中心に国内中波、FMの受信を楽しむことになりそうです。与えられた環境でBCLを楽しみたいと思います。


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放送局名:Radio Newzealand International
放送主体国:ニュージーランド
受信年月日:1996年10月3日

今でこそ日本で一番受信しやすい英語圏の局ですが、その昔、主力が7.5KWしかない時代には、日本で受信しにくい局でした(1976年発刊の「最新世界の放送局ガイド(誠文堂新光社刊)」参照」。この書籍ではアフリカの局と同レベルの受信困難局の扱いです。信じられないですね~。オーストラリアが事実上短波放送を廃止してしまいましたので、南太平洋諸島の国では貴重な情報源となっているとのことです。

私は強力に受信できるようになった1996年に受信しました。ベリのデザインはニュージーランドの国鳥でもあるキウイのイラストです。IRCを2枚同封してレポートしたところわずか9日で返信がありました!ステッカー数枚、ニュージーランド観光パンフ、Tシャツ購入案内など盛りだくさんでした。今でもロックミュージックも頻繁にかかり、お気に入りの局です。昨日も夜に受信しましたがS4の強さでした。

Newzeland171219

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受信報告書を送る際に、返信料を同封するのはマナーです。私も必ず同封してます。中には気前のいい局があって「返信料はいらない」というケース、送ったものが送り返されてくるケースもありますが稀です。返信料といえばIRCでしょう。国際返信用切手と呼ばれるもので、BCLブームのころは郵便局ですぐに売り切れになってしまうこともありました。中には「IRC?」と聞いてきたおばちゃん郵便局員もいました。そんなIRCですが使用期限が設けられていたとは知りませんでした。写真のIRCは1998年に購入したものですが、平成19年に使用期限が切れてました。正確にいえば国内の郵便局での交換ができないのです(外国からIRCが送られてくることはないので私は困りませんが・・・)。
IRC
      使用期限があったなんて聞いてないよ~

E-Mailが普及し、E-QSLも普及した現在、もはやIRCは使わなくなってしまったのでしょうか?手元には5枚のIRCが残っていますが、コレクションにするしかなさそうです。

返信料といえば私は1$をよく同封していました。これは法律違反だということですがIRCより喜ばれると聞ききました。私のような$紙幣を入れることで封筒の中身を抜き取る輩が出現し、局にレポートが届かないということもあると聞きました。アフリカに送った局の返信率が悪いのもこれが一因かもしれません。

父親が4年前に他界しましたが、遺品に外国の紙幣が多数ありました。海外出張が多かった父ならではの遺品ですが、返信料に使用してみたかった気がします。返信率UPが期待できたかもしれません。

Money2
上からフィンランド、エチオピア、デンマークの紙幣



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私がBCLを始めたのは、中学1年のころ。ひたすら海外短波局を追いかけていました。当時はクラスメイトでもBCLをやっている仲間がいて、彼らが海外短波局の受信、そしてベリカード収集を専門としていたため私も自然と海外に目が向いたのでした。ラジオもスカイセンサーをはじめとして、短波シフトになっていたこともあります(当時の私は以前も書いた通り、中波ジャイロアンテナが特徴のクーガNo7を所有してました。宝の持ち腐れですね)。

時が流れ短波局が徐々に減少し、受信できる局も限られてくると国内中波局に目が向くようになりました。調べてみると国内には数多くの中波局が存在しており、中には出力が5KW程度のものがあります。「これは受信してみる価値あり」ということで国内中波も受信するようになったのです。実際、北海道から沖縄までほとんどの局が受信できましたが、受信できていない局もあります。

・青森放送(1233KHZ。ニッポン放送(1242KHZ)が邪魔)
・福井放送(864KHZ 5KWという小出力)
・和歌山放送(1431KHZ ラジオ日本が50KWと大出力)
・山陰放送(900KHZ 裏日本で5KW)
・西日本放送(1449KHZ 5KW)
・高知放送(900KHZ 5KW)
・大分放送(1098KHZ 5KW)
・長崎放送(1233KHZ 5KW)
・ラジオ佐賀(1458KHZ 1KW!)
・南日本放送(1107KHZ 20KWなので受信できそうだが・・)
・琉球放送(738KHZ ラジオ沖縄は受信できたのだが・・)

やはり西日本の局が多いですね。旅行で地元に行けば受信できると思いますが、それではDXになりません。根気よくチャレンジしてみたいと思います。国内中波局のカードも紹介していきたいと思います。
クーガNo7
クーガNo7のジャイロアンテナは中波用






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放送局名:Radio Jordan
放送主体国:ヨルダン・ハシミテ王国
受信年月日:1997年10月14日

中東の王国、ヨルダンからの放送を受信しました。ヨーロッパ向けのアラビア語放送と記憶しています。
送付から25日後にこのカードとスケジュール表が届きました。おもしろいのは裏面。印刷されたスケジュールが変更になったのでしょう、マジックで斜線が引かれてます。

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